はおうさま！

はい、一日遅れのＧＸ感想は後に回すとして、どうしましょう今頃になって本格的に引きこもり生活に突入しちゃってます（ぁ　ここ数日全く外出してないんですよね。ずっと家にいて主に読書してました。セイヤーズの『ナイン・テイラーズ』を読了し、芦辺拓の『少年は探偵を夢見る』、『三百年の謎匣』を本日読破。いやあ楽しいですね読書！　久々に「本読んだー！！」という満足感に浸ってます。明日は同じく芦辺氏の『迷宮パノラマ館』を読みたいところ。でも明日は大学に行かなければならんのですよね……。ええ、成績開示です。遅いよ。もうすぐ後期始まるよ。ドイツ語絶対落とした……！！！　二回からのコース編成は希望者が多い場合一回の前期の成績で決まるので非常に心配です。でも今更心配したところで何がどうなるわけでもないので適当なところで諦めたいと思います。きっとそれが精神衛生上一番いい。そして本は電車の中で読もうと思います。それを読み終わったら岡嶋二人に突入だ。あ、それとも図書館で『殺人喜劇の13人』を探そうかな。『翼ある闇』を読み直してもいいなあ。香月君のあのキャラを久々に見たい。
……ああ、そうなんですよねーもうすぐ後期が始まっちゃうんですよねー。夏休みの中盤辺りは本気で暇人街道まっしぐらで「ああ、脳が腐る！」とか言ってたのに、いざ終わりが近づいてみると終わってほしくないと思ってしまう。実際始まってくれた方が私の体にも良いんですよ。朝起きるから。人っぽい生活が送れるから。引きこもりにならないから。でも引きこもりたい。これってきっと無いものねだりなんだろうなあ。ニュアンスは違うかもだけど。
そうそう、明後日は久々に梅田に行ってきます。有栖川さんのサイン会なのです！　ああ、大好きな作家様と会えるとか嬉しすぎる。しかも有栖川さんは私が新本格にのめり込むきっかけを与えてくれた人なので感慨もひとしお（新本格を本格的に読むようになった、の意。ちなみに新本格への門を開いてくれたのは綾辻さんの『十角館の殺人』）！　これが喜ばずにいられましょうか。いや無理です（反語　有栖川さんのためならバカ高い交通費も我慢します。

話はがらりと変わりますが、昨日一昨日と母の手伝いをしてたんですね。母が教えてる授業の試験の採点を手伝ってたんです。そこで私は初等教育、中等教育の大切さを悟りました。何故ってどの答案も文章が読みにく過ぎる！　誤字脱字なんて序の口で、口語表現は乱舞してるわ何故だか自尊敬語は入ってるわそもそも問題文に沿った答えが書かれてない。何よりなんで二百字前後の論述を一切読点無しで書けるんだ！？　逆に凄いぞコレ！
別に私自身が自慢出来るような上手な文章を書けるわけじゃないですよ。それどころかいつも読み辛い文章になってしまうのに頭を抱えてます。中学時代、親にどれだけヘタクソ呼ばわりされたか。読点を打つタイミングとか、一文が長すぎたり短すぎたりするのをどう処理すればいいのかとか、そういうところに悩んでます。でもね、そんな私でも分かるくらい基礎が出来てないんです。文章構成とかそういったものの前に、小学校なんかで習うはずの作文を書く時の大原則みたいなのを覚えてない。国語のテストを採点してる気分になりました。やっぱり義務教育って必要なんだなあ、と強く感じましたよ。これって多分高校以上になったら矯正は困難だと思う。
……なんか物凄く偉そうに語ってしまった気がする。おめーが言うなよって言葉が飛んで来そうですね。でもまあ飛んで来ても避けようと思います。所詮戯言でしかないのでね。

さて、日記らしくなったのでそろそろＧＸ感想いきましょうか。今回は特に女性向けな内容ではないはず。

・第154話　甦る覇王十代！

待ってました覇王様！！

いやあ相変わらず眼がイイねぇ！　あの動きにくそうな鎧がないのは残念だけど、きっとそれこそ覇王十代と遊城十代が一つになった証拠だと思う。ユベルの甘言にも惑わされない強い心を取り戻したって感じで。取り戻しただけじゃなくて、更に強くなって戻って来た。それでこそ十代だと思うとなんか嬉しい。
デュエル中、必死に十代を籠絡しようとする（違）ユベル。「覇王には泣き落としは通じないか」って、あれ、今までは通じてましたっけ？　ユベルさん。泣き落としが通じていたというより問答無用で絶望の淵へと追いやってたような。あ、それでいいのか。それがユベルの愛だもの！！（根本がズレてる
今までの行いをとことん否定されて、「だったらこんな世界いらない！」と壊しにかかるユベルさま。まあこの子も気の毒っちゃあ気の毒なんだろうなあ。元々は純粋に十代のことが好きなだけだったんだと思う。その表現が間違ってて、さらにそこに破滅の光とかいうややこしいものが出て来たおかげで愛の意味を何か色々勘違いしちゃったわけで。ユベルがいた頃は十代も精霊を見られなかったっぽいし（まあそれならいつから精霊が見えたのかっていう疑問は未だ解明されていないのですが）、その辺で決定的に道を間違えたんだろうな。しかし十代の両親も思い切ったことをするよなあ。

で、話を本編に戻すと、ユベルの効果のおかげでダメージを食らう一方の十代。薔薇の蔓で攻撃を食らう時のうめきがいちいちエロいんだ（ぁ　いやぁいい仕事してるねえＫＥＮＮさん！　有難う！　で、それでもダイレクトアタックでライフを削り取っていく十代にだんだんキレ出すユベル。可愛さ余って憎さ百倍ってとこですな。ついには進化とかしちゃいました。あれ、これポケ〇ン？（遊戯王です　既に人型ですらないよユベル（フィールド上）。ハネクリボーLv.10の羽根が既に羽根じゃないのと同じ勢いで人型から離れちゃってるよ。しかもこれ、上にユベル（プレイヤー）が乗ってる……？　何だこの親亀の上に子亀な状況（分かりにくいって
で、これに対抗するために十代が呼び出したのがネオスとレインボードラゴン、ついでにそれらを融合させたレインボーネオス。……ん？　この子いつの間にレインボードラゴンをデッキに入れたの？　プリズマーの能力は確かにどんな融合素材モンスターにでもなれるっていうものだけど、別にそれはデッキの中のモンスターに限られた話ってわけじゃないの？　でもそれってあんまりにもご都合主義じゃ……いやもうルールが意味不明なのでいいや。とりあえずレインボーネオスを召喚して二体が相対したところで次回に続く、と。次回予告でも十代がやってくれた！　何あの麗しのガッチャ！！　思わず画面ガン見しちゃったじゃないか。ホントに可愛いなぁこの子！！

いやあ全編通して十代に釘付けです。ちゃんと自分には仲間がいるって思い出してくれた。覇王の持つ孤高の強さに十代の仲間を信じる心、その二つが一緒になったから、十代は凄く強くなったと思う。ますます好きになった。それと並行して相変わらず翔が嫌いです。お前いつまで十代を呼び捨てにしてるの。なんで十代の戦いを見届けるのがお前なの。十代のことを分かろうともしなかったくせに。誰よりも近くにいて、そのくせ誰よりも十代を理解しようとしなかったくせに。ジムやオブライエンみたいに覇王に挑むことも、エドやカイザーみたいに戦うことで十代を救うことも、ヨハンみたいに隣を歩くこともしなかったのに。どうしてそこにいるのがお前なの。ここだけは真剣に許せない。

まあ、何はともあれもうすぐ第三期も終わりですね。ここからはＮＡＳで仕入れた三期終了後のネタバレを含むので見たくない人はこの辺で。










あらすじをざっと見てると、第四期というよりはこれまでのまとめ、集大成を作り上げようとしてるって感じですね。ダークネスが出て来るし、斎王も出る。十代がこれからどうするのか、それを形作っていくためのシリーズっていう印象を受けます。いやまあ普通に第四期なのかもしれないけど、それだと今までの一年一シリーズの法則から外れるし、十代は退学届まで出してるし。なんかすべてが終わったらふっと十代だけ消えてる、なんてラストがあるんじゃないかと思ってしまった。でもまあそんなこと考えずに楽しみにしてるべきなんでしょうけどね。ユベルも出るみたいだし！　十代至上主義の精霊も面白そうじゃないですか。そしてオブライエンが出るならヨハンも出して下さい。あの二人は魂の双子なんだよ！（なんか言ってる