誰が二十歳だ誰が。

大学の帰りに地元の駅で勧誘の兄ちゃんにつかまりました。新しいウォークマン？　のキャンペーンで色々説明して回っているらしく、なんか頑張って喋ってくれました。仕事ちゃんとやってるんだなあとは思うものの、

「二十歳以上で条件を満たしてる人にモニターになってもらってるんですよ」

すいません未成年ですが何か。

まあ確かに年上に見られることの方が多いですけどね、二十歳とか言われるとなんか微妙ですよ。だって成人だよ？　一つの区切りだよ？　まだそこまでたどり着いてないっての。大体昨今すっぴんで出歩く二十歳なんて天然記念物ものだろうよ。そうなりそうだけどさ私は。そんな二十歳過ぎてるかどうか微妙な人間よりも、もうちょっと確実な相手に話しかけようよ。ティッシュ貰ってる私が言うのもなんだけど（ホントにな（だってティッシュは貰うだろ普通

話変わって、月曜に行って来ましたよ、執事喫茶。感想を一言で言うなら、

執事喫茶っつーより、ホストクラブじゃね？

てなもんですか。先輩と二人でそういう結論に達しました。いやまあテーブルにつきっきりとかいうオプションがあったわけではないけども。メニューにあったけど。頼む気もしなかったけど。
で、ですね。まず入り口が非っっ常に胡散臭い。いかにも雑居ビルって感じ。二階と三階がメイド喫茶で四階と五階が執事喫茶。ワーオなんというカオス。エレベーターで四階に上がってまず出迎えて下さったのは、執事の格好をしてカラコンをはめたおにーさんでした。……あれ、ヴィジュアル系？　それともハロウィンで吸血鬼のコスプレ？（執事です　でもまあちゃんとお嬢様と旦那様って呼んでたしいいか。
続いて、席に通され給仕（？）をしてくれたのはロン毛のおにーさん。ちょ、いいのか執事がそんな髪型で。「執事喫茶っていうよりメイド喫茶の男女逆転版だと思ってくれた方がいいですねー」と明るく言ってくださいました。超フランク！　そして一番意味が分からなかったのが、部屋にある大型テレビで流されてる映画。いかにもフランスっていう煌びやかさや、昔の映画らしい古臭さに何の映画だろう二人で首を傾げていると、しばらくして謎が解けました。映画のタイトルは『戦争と平和』。……執事喫茶とどんな関係が。ちなみに別のフロアでは紅の豚が流れていたそうです。なんでその二作。誰か私に解説プリーズ。

とまあ色々執事？　みたいな要素はありましたがスコーンと紅茶は流石に美味しかったです。セットで千五百円。ちょっと高いけどまあ話のタネにはなるかも？　でもなんかやっぱり執事ではないよなあ……。ちなみに店の名前は「セバスチャン」。ツッコミ待ちですかね（違うと思う　池袋の執事喫茶に一度行ってみたいです。

さて土曜はブンケンで紅葉狩り。鹿と戯れてくるぜ！　嘘です食糧取られないように必死ですきっと。