ある意味三次元。

ものっそいリアルな話だよね、この言葉。確かに三次元だよ奴ら。でもなんだか二次元よりとっつきにくいのは何故かな。

はい、受験が終わった友人二人の慰労会でカラオケに行って来ました。十時には家を出ないといけないのに目が覚めたのは九時四十五分でした。十五分で家を出た私万歳。コンビニで買ったウイダーを胃に流し込みましたとも。あれがなかったら私現在生存してません。去年の四月からこっちどれだけ朝御飯や昼御飯として役に立ってくれたか……でも絶対十秒じゃ飲みきれないと思うんだ、あれ。
で、肝心のカラオケですが、結局その友人をドン引きさせる結果に終わりました。まあ最強○×計画とか歌われたら一般ピーポーは引くよな。そしてラストがふぃぎゅ＠謝肉祭だったらもうスライディング土下座だよね。分かってて歌ったのは自分の楽しさを優先したからです（もう腹切れよお前　今回のことで友人がカラオケに対して悪感情を抱かないことを切に祈ります。まあそんなアホ選曲をしたのは私ぐらいのもんなので大丈夫でしょう。次はもってけとバトルフロンティアを歌いたいです（反省してるのか　ふたりごとの最高スピードは息継ぎが出来なくて困ります。

さて小話でもいきましょうか。何の芸もなく高校生パロ。だんだん方向性を見失って来た。明日は早く起きて眼科に行くぞー。

・ついでにパイナップルもやって来た。

「はあ、なんでいきなりバトル勃発……ていうかヒバリさん、仕事してくれないかなあ」
「僕というものがありながらあんな男のことを想うなんて、不実な男ですね綱吉君」
「お前一体オレの何なんだ……ってそうじゃなくて骸！？　お前いつからここに！　ていうかどっから入った！？」
「嫌ですねえ、君のいるところには何時だって僕がいます」
「あ、そうか窓から入って来たんだな。窓は出入り口じゃないと何度言えば」
「だってここの窓から入るのが一番楽なんですよ、障害物が無くて」
「ここ三階なんだけど。オレの周りってなんでこんなに人間離れした人たちばっかりなんだろうなあ……あれ、オレ窓のカギ開けてた？」
「愛です」
「質問に答える気も会話を成立させようという気も全く無いんだなお前。……ねえ、何この手」
「みなまで言わせる気ですか？　なかなか大胆になりましたね綱吉君」
「腰に触りながらふざけたこと言ってんじゃねー！　あと顔が近い！」
「綱吉無事かい！？」
「ご無事ですか沢田殿！」
「まだ処女かツナ！？」
「なんか最後のおかしくない！？　でもとりあえず助けて！」
「ちっ、邪魔者がぞろぞろと」
「お前それ完全に悪役のセリフだぞ！？」
「何言ってるんだい綱吉。このパイナップルは君と僕にとって何時だって敵じゃないか」
「おいおい恭弥、勝手にセットにするなよ。綱は俺とイタリアで同棲するんだぜ」
「いつそんな話になりましたかディーノさん！」
「親方様の許可を頂かねば……！」
「何の許可をもらうのバジル君！？」
「騒がしいですね。大人しく僕と綱吉君の恋路を寿げばいいものを」
「心から願い下げだ！」
「よく言ったね綱吉。大丈夫だよ今すぐその魔手から救い出してあげる。勿論楽には死なせないから安心してよ」
「死人が出ること前提のその言葉にまず安心できません！」
「君ごときに後れをとる僕ではありませんよ、雲雀恭弥。……少し待っていて下さいね綱吉君。すぐに終わらせます」
「いや待たないけど、何、二人とももしかして」
「噛み殺す」
「堕ちろ。そして廻れ」
「やっぱりかー！　なんでそうなるのさ！　ディーノさん、バジル君、オレ一体どうすれば……」
「よし待ってろツナ、俺がちゃんと勝つから」
「沢田殿、今から親方様のところに御挨拶に伺って来ます。待っていて下さいね！」
「違うから！　ああもう頼むから誰か事態を収拾してくれぇぇぇ！！」


脱獄パイナッポーの前では窓のカギなど無いも同然。隣町の黒曜高校の生徒会長の六道さんは、今日も今日とて副会長の千種、会計の髑髏、書記の犬に仕事を丸投げしてツナを追っかけまわします。
ツナのピンチに駆け付けた三人にはきっとセンサーが付いてるんだと思う。しかし最初はヒバツナだったのがだんだん総受け話になってる気がする。リボ様かザン様でオチをつけようか（ぇ