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ネタと燃えと萌えが三大栄養素。過去を振り返るのが特技です
2025年01月16日 (Thu)
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2007年03月29日 (Thu)
前回から少し空いてますね。読んではいるんですが感想書く暇があまり無い。
今日は秋田禎信著『魔術師オーフェンはぐれ旅 我が呼び声に応えよ獣』と、同じく『我が命にしたがえ機械』。同シリーズでしかも続けて読んだのでまとめて書いちゃいます。ではどうぞ。

『我が呼び声に応えよ獣』
以前に何度かアニメを見たことがあったのですが、今回ようやく細かい話を知ることが出来ました。なんでオーフェンが旅してるのかとか、なんでクリーオウとマジクがオーフェンと一緒に旅してるのかとか。
前半だけ読むと、なんかオーフェンがえらいシスコンみたいに見えます。そして魔法の詠唱が無駄にカッコいいのはご本人の趣味だったんですね。長いよ、それ。
話を読んでみると、最後の最後で「へぇー、そんなことが」と感心。ミステリの入れ替わりものに通じるものがありますね。最後で引っくり返る辺りがなんとなく麻耶雄嵩を彷彿とさせます。
キャラ別に見ていくと、アザリーがどうも好きになれないですね。結局自業自得なわけだし、生き延びて好き勝手やってるわけだし。オーフェンが将来を棒に振ってまで探し出した意味はあったんだろうか。
それとは逆にクリーオウは好きですね。この子は好き嫌いがはっきり分かれそうなキャラ。好きだという人でも一歩間違えば嫌いになっちゃいそうな位置にいると思います。
あとマジクは…この巻ではあんまり出て来てないのでスルー。最後ですがオーフェンはそこそこ好きなタイプのキャラです。でも、もうアザリー見つかったんだから「オーフェン」でいる必要はないんじゃあ…。

『我が命にしたがえ機械』
正直前巻の方が力入れて書いてたなあという気がします。面白かったですが。ていうか金貸しネタで続くんですねこの話…。とりあえずクリーオウがいい味出してると思います。そしてマジクは雑用かァ…。あ、あとオーフェンとステフのシリアスな会話と漫才じみた会話のギャップがいい。
こっちはあんまり書くこと無いです。とりあえずマジクの成長に期待するのと、果たしてオーフェンとクリーオウがくっついたりしちゃうのかが気になるところ。だってこういう小説って大体最後主人公と旅の仲間がくっつくし。

個人的評価は『我が呼び声~』が星三つ半、『我が命~』が星二つ半ってとこでしょうか。
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見てないかもしれないけど
つか朝からパソコンの前にいる時点で末期ですが。
今日、続き二冊持って行きます。
少年陰陽師まだ読んでません。ごめんなさい
2007/03/29(Thu)09:21:05 編集
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