やっぱり

キッド好きだー。あ、コナンの話です。今日映画が放映されてたので。うん、母は「なんて場にそぐわない格好だろう」とぼやいてましたが、白スーツ以外で盗みを働くキッドとか見たくないでしょ…。フツーのスーツとかだったらロマンも何もありゃしない。

今日は大学に入学に必要な書類を提出してきました。何度目かになるけどあの勧誘の嵐には慣れないな…。っていうかもう少し相手を見て勧誘してください。どこをどう見たら私がジャズやるように見えるんだおねーさん。私がまともに扱える楽器はソプラノリコーダーくらいですよ。バイオリンは既に弾き方をはっきりと覚えてません。以前行った時は演劇部に執拗に勧誘されました。私に演技が出来たら日本から格差なんて消えてるよ…！！（芸術方面の感性はゼロ。っていうかマイナス。
そんな感じでようやく会場になっている講堂に到着。列に並びながら、配布されたクラブ・サークルの一覧を眺める。…この学校ミス研（推理小説研究会）無いのかよ！？　ちょっとがっかりです。その代わり変な名前のサークルが幾つか。…何だ「味覚部」って。「ウシ部」って何やってんの！？　あーミス研無いなら何入ろうか…空手部？（やめとけ絶対ついていけないから
悩みつつ書類を提出し、講堂を出ると待ち構えていた現実。…うん。勧誘はね、まあ各クラブ・サークルが頑張って部員を確保しようとしてるわけで、それに関して私が何か言える立場じゃないってことは分かってるんですよ。数年後には私がそっちの立場に居る可能性が大きいわけだし。でもね、人が歩いてる目の前で、しかも細い道の真ん中で、私の前を歩いてる人を数人で寄ってたかって勧誘してる人達を見て何かが切れました。
通れないんだよ！　それくらい察してくれないかないい年して！　自分たちの行動が学校への好感度を下げるってことに気付けよ！
……失礼、主に諸先輩方。どうしても我慢出来なかった。でもその後学校内の静かなレストランで昼食を摂ったらだいぶ気分が落ち着きました。窓から見える庭の雰囲気が凄く良かった。暖かい日とか読書したいですね。
大学を出て、家に帰る途中に眼科に寄って薬を貰い帰宅。これからはヒノキ花粉が私を苦しめます。帰ってからはひたすら本を読んでました。また感想書きます。

…なんか今日の出来事だけで長くなったな…でも行きます。東京旅行、二日目。…私、伯母にだけは勝てる気がしません。ではどうぞ。

二日目：大隈さんと潰れた本屋。

案の定母に何度も起こされ起床。「アンタのアラームうるさいのよ」と怒られる。ＤＭＣ３だったからなあ。勇侠青春謳の方が良かったろうか（なんでその二者択一（設定変更がめんどくさいから
そして前日に引き続き、顔を洗いに洗面所に行くとワックスを片手に天パと格闘する弟と鏡越しに目が合う。…えと、なんかすんません。とりあえず顔を洗い、家族全員身支度が出来たところで朝食へ。弟が残した分まで美味しく頂いた。卵かけご飯最高。
一度部屋に戻って、荷物を持って外出。今日はまず早稲田大学を見ようということで電車に揺られて早稲田駅へ。弟よ、これが通学路になると良いな。駅から暫く歩くと、見えて来ました大隈講堂（だよね？）。親子で写メしてから大学構内へ入る。ついでに大隈さんの銅像も写メ。でも画面が暗くて見づらい。テキトーにブラブラしてると、弟が学生の兄ちゃんに声を掛けられる。
大学生「あの、新入生の方ですか？」
弟「あ、いや違います。見学です」
うわー間違えられてるよあいつ、と思ってたら弟がその兄ちゃんについていく。軽く心配なのでとりあえずその後からついていく父。三十秒後に見失う。（ついて行けてねえ…！
まあそのうち出てくるだろ、と母は生協のコンビニで早稲田グッズを買い込む。ノートとかルーズリーフとか色々。そうこうしているうちに弟出現。
父「何処行ってたんや」
弟「なんかクラブの勧誘の話聞いてた。棒術部やって」
…早稲田の学生さん、うちの弟はそんな器用な真似は出来ない！（ぇ

そんな感じで早稲田を後にし、次の目的地である吉祥寺へ。その電車の中での会話。
母「そういえばアンタ（私）には声かからなかったなあ」
私「あー、そうやな。まあ勧誘されても困るけど」
父「近寄れんかったんちゃうか、雰囲気が怖くて」
私は猛獣か何かか。釈然としないものを感じつつ吉祥寺に到着。街中を歩いてお目当ての本屋を探す。控えた住所を探すと、あったあった。マンションの二階に入っていて分かりにくいけどあった！　嬉々としてマンションに乗り込む（乗り込むってアンタ）と、店の前になにやら張り紙が。

「当店は二月十二日を以って閉鎖いたしました」

……え。
えええええ！？
そりゃないぜ旦那ァ！（誰だ）　っていうか閉まってだいぶ経ってるよ！　私の情報遅っ！　と色々凹む。あああピーター卿…神津さん…松下君…森江君…。くそういいよ別の本屋で見つけてやるよ…！！　と新たな決意をしたところで吉祥寺の百貨店をあちこちうろついてホテルに帰る。歩き疲れたのか、一時間ほど寝た。どうも花粉症が原因の眠気らしい、と後で気付いた。

起きて暫くすると、夕食の約束をしてた伯母と伯父が尋ねてきた。入学祝いに鞄を貰う。黒地に青の糸でステッチが施してあってかなり素敵。有り難うございます、マジで。
夕食を食べに表参道に行き、駅で従姉と合流。あいかわらず小顔で美人。七人で中華料理屋に行った。食事中、この前行った伊勢旅行の話になる。
「でね、この子ったら友達にワンピース着せられてねー。衣服の大半が男物なのに」
そう母が言った途端、真顔で私の腕を掴む伯母。
伯母「雷瀬ちゃん（仮）」
私「は、はい？」
伯母「ゴスロリとか興味ある？」
すいませんあのいやなんて言うか勘弁してください。
引き攣った笑いしか出なかった。着ない、そんなの私着ないよ…！！（ガクガク
そんなこんなで食事を終え、スタバでお茶をしてホテルに帰る。駅までの道すがら、ブランド物の店の前を通るたびに伯母が「これとかどう？」と嬉しそうに聞いてくる。…伯母さん、少なくともＦＵ〇ＬＡは私には無理だ。あと明らか大学生の身につけるものじゃないブランドまで見ないで…。駅で別れる時、「次来た時が楽しみね！」と言われた。…何が？っていうかどういう方向で？
微妙な不安に苛まれながら二日目終了。…なんでこうも激しい旅なんだ。

おまけ：夕食時の会話。東京の遊び場について。
弟「新宿二丁目があれってホンマなん？」
従姉「ホントだよー。あそこは日本一夜女の子が遊んでても安全な所！」
母「（弟に）アンタみたいなのが危ないのよ」
私「お前線は細いしなー」
父「（私に）お前も危ないかも知れんな」

どういう意味だ。