ネタと燃えと萌えが三大栄養素。過去を振り返るのが特技です
ちょっと間が空いたけど…開いたけど読書魂は燃え上がってますよ(?)
今日は角川ビーンズ文庫、伊藤たつき著『アラバーナの海賊たち 幕開けは嵐とともに』。ではどうぞ。
今日は角川ビーンズ文庫、伊藤たつき著『アラバーナの海賊たち 幕開けは嵐とともに』。ではどうぞ。
これまた新人さんの書いたお話。ジャリスとコダートのラブコメかと思ってましたがそうでもなかったです。今後そうなりそうな予感ですが。表紙を見た時、どっかで見たような絵だな…と思ったんですがそれもその筈、挿絵は七海慎吾さんでした。この人の描く女の子は正直あんまり好きじゃなかったんですが、今回のジャリスは可愛かったです。
若いながら凄腕の商人であるコダートに助けられたジャリス。名前以外何も覚えていない彼女はコダートの家で世話になることに。折しもその時、世界的に有名な「海賊船長」が来るという話を聞いて、もしかしたら自分の記憶を取り戻すヒントになることを知っているかもしれないと彼を訪ねるジャリス。そこでコダートの住む国の王子に出会い、仲良くなるが王家の転覆を謀る者たちによって王子が誘拐されてしまう。ジャリスはコダートと共に王子を助けようとする…。
一部裏表紙のあらすじと被ってますが他に書きようがないのでこんな感じに。まあ一気に読める勢いはあったかな。正直その勢いと挿絵に助けられてる、って感じがしますが。一番「ちょっとなぁ…」と思ったのはジャリスの記憶の戻り方かな。敢えてああいう風にしたんだろうし私もこういう書き方は好きなんだけど、どうもちょっとしっくり来ないというか。その他の点はとりたててどうだっていうのは無いんですが。やっぱりビーンズの他の、シリーズの続いてる作家さん達と比べると見劣りするかなあ、って思います。でも見習海賊の設定とかは面白い。彼女が真の海賊になるまでちゃんと話を続けて欲しいな。
あとNLCPいいなぁって思いました。コダート×ジャリスもいいけどシャルマ×ジャリスも好みです。
個人的評価は星二つ。
若いながら凄腕の商人であるコダートに助けられたジャリス。名前以外何も覚えていない彼女はコダートの家で世話になることに。折しもその時、世界的に有名な「海賊船長」が来るという話を聞いて、もしかしたら自分の記憶を取り戻すヒントになることを知っているかもしれないと彼を訪ねるジャリス。そこでコダートの住む国の王子に出会い、仲良くなるが王家の転覆を謀る者たちによって王子が誘拐されてしまう。ジャリスはコダートと共に王子を助けようとする…。
一部裏表紙のあらすじと被ってますが他に書きようがないのでこんな感じに。まあ一気に読める勢いはあったかな。正直その勢いと挿絵に助けられてる、って感じがしますが。一番「ちょっとなぁ…」と思ったのはジャリスの記憶の戻り方かな。敢えてああいう風にしたんだろうし私もこういう書き方は好きなんだけど、どうもちょっとしっくり来ないというか。その他の点はとりたててどうだっていうのは無いんですが。やっぱりビーンズの他の、シリーズの続いてる作家さん達と比べると見劣りするかなあ、って思います。でも見習海賊の設定とかは面白い。彼女が真の海賊になるまでちゃんと話を続けて欲しいな。
あとNLCPいいなぁって思いました。コダート×ジャリスもいいけどシャルマ×ジャリスも好みです。
個人的評価は星二つ。
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