今期、私の在籍するコースでは専門の演習（発表）授業で『沙石集』を扱っているんですが、これが結構眠いんですね。学生の発表をずっと聞いてるだけだったりすることも多いので。今日も友人の発表を聞きながらレジュメと睨めっこしてたんですが、そのレジュメに載っている例文を見て私の頭は一気に覚醒しました。主にダメな方向に。その文章がこちら↓
妻昼寝し、久しくおどろかざりけるを、夫帰りて寝屋へ入て見れば、五六尺斗なる蛇まとはりて、口さし付て臥したり。
（『沙石集』巻七 蛇の人の妻を犯したる事）
うん、エロくていいんじゃね？
だってあれだよ？ 着物の上、しかもタイトルからして恐らく肌蹴てあられもない姿になっているところに蛇が絡み付いてるんだよ？ 想像したらゾクゾクしてこない！？（あんただけだ そんなAIBO想像したらもう堪らない。あと着物だし一護とか新八とかでもいける（何が 蛇っていうのがいいよね。古典文学では情念の象徴だからある意味当り前の配役なんだけど、さすが蛇、エロさが素敵すぐる。眠気なんて吹っ飛びます。妻→受け、夫→攻め、蛇→間男で妄想しても楽しい。
まあここで少し冷静になっておくと、写本を斜め読みしただけでちゃんと注釈書も現代語訳も読んでないから、はっきりしたシチュエーションは分からないです。妻がどんな格好だったのかとか知りたいけどそれ書いてあったらもう沙石集じゃない。しかも最後は結局夫が蛇に物の道理だの説法じみた話だのをして穏便にことを済ませるというオチであんまり奥さん話に関係ない。まあ仏教説話だし仕方ないんだけど。まあ何はともあれ国文的にはアウトな読み方だけど、別に妄想するだけならいいじゃない、という話です。だってエロいじゃn(ry 授業中ずっとそんなこと考えてたとかね、めでたいね、私の頭！
たった一文についてどんだけ熱く語ってるんだというツッコミは無しの方向で。あー誰か書（or描）いてくんないかなー。蛇にやらしく絡み付かれた受け。
インテの申込用紙じっと眺めてる場合じゃないぞー。
悪い相棒に唆されて今すごく一月のインテに出たいです。いやまあ公務員の志望はそもそも専門科目のいるところを受ける気が無いので科目数的には（あくまで科目数的には、だけど）国家や地上を受ける友人よりかは余裕があるし、民間は色々見てみても気になるところの説明会とかエントリーって早くて一月下旬なのでそういう意味では行って行けないこともないし、この一月逃がすと次に参加できるのが早くて八月のインテだし（さすがに四月の王ボク第二弾はどう考えても無理）、どうせサークル参加しなくたって一般で行くだろうからそんならサークルの方が並ばなくていいし、何より映画が近いから色々盛り上がってそうだし……！
うん、こういう時自分の意志の弱さがすごく厭です。前決めたじゃん、一月は出ないって。決めたのになんで今更揺らいでるんだろう。でもまあそれはその頃には既に就活が大変だろうなーと思ってて、でもそんなに早いのって報道系くらいであとはもう少し先になるって分かったからそれはもうあんまり理由にならないんだよな。公務員にしたって夏くらいまでは地上あたりは受ける気でいたから色々考えたわけで。……駄目だな、自分でハードル下げてる。
まあ、私が意志の弱い人間だっていうのは今更すぎるほど今更なんですけどね。小六の十二月にはハンターにハマってたし、中三のテスト期間に京極の後巷説を買って日曜日全部潰して読破したし、高一のテスト期間にはまるマに手を出してシリーズ揃えたし。……なんだ、人間的にちっとも進歩してないじゃないか。
なんか今日のは軽く鬱……でもないな、愚痴っぽくなってしまってすいません。明日か明後日辺りに友人に電話して冷静に考えようと思います。まだ申込締め切りまで少しあるし。就活してる書き手の友人って貴重だね、Yすな嬢！（隠せてない
にならなくてホントよかった。
明日っていうかもう今日なんですが、日曜がサークルの原稿の最終締め切り（印刷日）なんですね。うちのサークルでは各ライターに一人上回生のチェッカーがついて原稿のチェック（誤字脱字、文法ミス、内容について）をするわけなんです。なんかこの辺の内容は前に書いた気もしますが。で、ライターとチェッカーが連絡をとりあって、ライターの原稿をチェッカーがチェックして問題点を指摘して書き直させて、またそれをチェックする、という流れを何回か繰り返して文章を練っていって、最終的に印刷日までに仕上げる、っていうのが理想の形なんですね。私は今回後輩を二人担当したんですが、
二人とも、第一稿を、送ってきたのが、土曜日でした。
おめーらそれどう考えても一回か、頑張っても二回しかチェック出来ねーじゃねーか……私先月の二十五日までに第一稿出してって言ったのに……まあ確かに私も今回チェッカーに第一稿を送ったの今週の頭だったけどさ（チェッカーからの締切指定：十月三十日）……。しかも一人は親の実家に帰るから落としますって宣言するしさ……。
まあついさっきもう一人から第二稿が来てOK出したからそっちは一応いいんだけどね。締切って破るためにあるのかしら……なんか薄い本作る時と似てるなあ、この締切システム。
何にせよ徹夜にならんで心底ほっとしてます。そしてあと一週間で部長職ともおさらばです。よくまあ一年間もやったな私……ろくに働いてないけど。
少し遅れましたが拍手お礼を十一月仕様に変更いたしましたー。ぽちぽち押してくださる方々に感謝です。なんかすげーグダグダな文章で申し訳ないんですが。変に続けて緩急付かないだらだらした文章載せるよりはいいかなーとあそこで切ったんですけどね。もっと違う切り方あっただろ自分。
そしてリンクの貼り返しもさせていただきました。いやもううちみたいなへっぽこサイトにリンク繋げて下さる女神さま方にマジで感謝です。つい嬉しくて相互って書いちゃったんですがやめてくれと思ったらすぐに仰ってくださいねー。
しかしもう十一月ですか。今年もあと二カ月って。最近時が経つのが早いよ……。今年中にもっと小説書けたらいいんだけどなあ。
