ネタと燃えと萌えが三大栄養素。過去を振り返るのが特技です
※十表
「遊戯さんがそうしたいなら、縛ってくれたっていいんです。きっとそれはオレにとってすごく幸せなことだと思うから」
「十代君?」
戸惑うように首を傾げる遊戯に、十代は言った。
「オレが出来ることで、遊戯さんのためになることがあるなら何だってしたいんです。遊戯さんの喜ぶ顔が見たいから」
強く、見つめてくる目。表情も声も全てが真剣で、遊戯は魅入られたように動けなくなる。
そんな姿を見て、ふっ、と十代が表情を緩めた。
「分かってるんです。多分遊戯さんはオレを縛るなんて考えもしないだろうし、オレが遊戯さんのために何かすることでオレ自身が傷ついたりしたら、遊戯さんを喜ばせるどころか悲しませることになる……遊戯さんは優しいから、悲しんでくれると思うんです。それに自分を責めてしまうかもしれない。オレはそんなこと望んでない。だから、もう二度とこんなこと言いません。忘れてくれていいです。でも、それくらいオレは、遊戯さんのことが好きなんです」
それだけは覚えていてください、と言う十代の表情は、いつのまにかずいぶんと弱弱しくなっていた。泣きそうな、というのかもしれない。その表情に硬直が解けた遊戯は、柔らかに微笑んだ。
「そこまで想ってもらえるなんて、僕は幸せ者だね」
え、と声を漏らす十代の頬に触れる。人のことを優しいと言うけれど、この子だって十分優しい。きっと自分以上に。葛藤までもが優しくて、それが愛おしい。
「僕も大好きだよ、十代君」
頬を撫でながらそう告げる。十代は目を瞬かせたが、遊戯の言葉を理解すると、いつもの明るい笑顔で遊戯を抱き締めた。
ボカロのい.ろ.は.唄がヤンデレ攻めの歌に聞こえてきたので十表で妄想。といっても私はどうもあまりヤンデレを書くのに向いてないみたいなのでこんな終わり方に……。私がヤンデレ書こうとすると九割の確率でただの中二になってしまうのは何かの魔法だろうか。
十代は遊戯のためなら何でもしたいってくらい遊戯のことが好きで、でも遊戯がそれを望まないからそれをしないようにと思えるくらい好きでもあって、だから自分の言ったことを忘れてほしいんだけど、でも自分がそれくらい遊戯を好きなことは忘れてほしくない、そのためには自分の言ったことを覚えててもらわなきゃいけないんじゃないか、という三重の葛藤というか、葛藤の無限ループというか……そんなイメージ。もうヤンデレというかヘタレに近い気がする。んで、遊戯はそんなのをひっくるめて十代が好き、みたいな。もうどの辺がい.ろ.は.唄?
何が問題って作品中でそれを表現できてないのが最大の問題。なんか最近ちょっと創作に集中出来てなかったので文章力が劣化してるなあと自覚しました(元々が低いのは知ってる やっぱり書き続けないと駄目ですねこういうのは。リハビリしなきゃなあ。何だかんだ言って夏はもうすぐだし、いい加減サイト更新したいし。つってもまだまだオフが落ち着かないのでそうも言ってられなさげ。ちなみに今日山場一個迎えてきました。三合目ぐらいで登るの諦めたけど← ま、なるようにしかならんのでぼちぼち自分のペースでやっていきます。
「遊戯さんがそうしたいなら、縛ってくれたっていいんです。きっとそれはオレにとってすごく幸せなことだと思うから」
「十代君?」
戸惑うように首を傾げる遊戯に、十代は言った。
「オレが出来ることで、遊戯さんのためになることがあるなら何だってしたいんです。遊戯さんの喜ぶ顔が見たいから」
強く、見つめてくる目。表情も声も全てが真剣で、遊戯は魅入られたように動けなくなる。
そんな姿を見て、ふっ、と十代が表情を緩めた。
「分かってるんです。多分遊戯さんはオレを縛るなんて考えもしないだろうし、オレが遊戯さんのために何かすることでオレ自身が傷ついたりしたら、遊戯さんを喜ばせるどころか悲しませることになる……遊戯さんは優しいから、悲しんでくれると思うんです。それに自分を責めてしまうかもしれない。オレはそんなこと望んでない。だから、もう二度とこんなこと言いません。忘れてくれていいです。でも、それくらいオレは、遊戯さんのことが好きなんです」
それだけは覚えていてください、と言う十代の表情は、いつのまにかずいぶんと弱弱しくなっていた。泣きそうな、というのかもしれない。その表情に硬直が解けた遊戯は、柔らかに微笑んだ。
「そこまで想ってもらえるなんて、僕は幸せ者だね」
え、と声を漏らす十代の頬に触れる。人のことを優しいと言うけれど、この子だって十分優しい。きっと自分以上に。葛藤までもが優しくて、それが愛おしい。
「僕も大好きだよ、十代君」
頬を撫でながらそう告げる。十代は目を瞬かせたが、遊戯の言葉を理解すると、いつもの明るい笑顔で遊戯を抱き締めた。
ボカロのい.ろ.は.唄がヤンデレ攻めの歌に聞こえてきたので十表で妄想。といっても私はどうもあまりヤンデレを書くのに向いてないみたいなのでこんな終わり方に……。私がヤンデレ書こうとすると九割の確率でただの中二になってしまうのは何かの魔法だろうか。
十代は遊戯のためなら何でもしたいってくらい遊戯のことが好きで、でも遊戯がそれを望まないからそれをしないようにと思えるくらい好きでもあって、だから自分の言ったことを忘れてほしいんだけど、でも自分がそれくらい遊戯を好きなことは忘れてほしくない、そのためには自分の言ったことを覚えててもらわなきゃいけないんじゃないか、という三重の葛藤というか、葛藤の無限ループというか……そんなイメージ。もうヤンデレというかヘタレに近い気がする。んで、遊戯はそんなのをひっくるめて十代が好き、みたいな。もうどの辺がい.ろ.は.唄?
何が問題って作品中でそれを表現できてないのが最大の問題。なんか最近ちょっと創作に集中出来てなかったので文章力が劣化してるなあと自覚しました(元々が低いのは知ってる やっぱり書き続けないと駄目ですねこういうのは。リハビリしなきゃなあ。何だかんだ言って夏はもうすぐだし、いい加減サイト更新したいし。つってもまだまだオフが落ち着かないのでそうも言ってられなさげ。ちなみに今日山場一個迎えてきました。三合目ぐらいで登るの諦めたけど← ま、なるようにしかならんのでぼちぼち自分のペースでやっていきます。
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