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ネタと燃えと萌えが三大栄養素。過去を振り返るのが特技です
2025年01月16日 (Thu)
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2011年07月22日 (Fri)
 どうも、煩悩の塊、久鏡です。塊ですがそれを原稿に消化できてません。マジ修羅場フラグ!(というか既に修羅場
レポートの締め切りと原稿の締め切りが同じ日って何ですか苛めですかこんにゃろう。どっちを優先すりゃいいんだよ。いや、レポートです。ええ。はい。単位かかってるんで。でも気持ちは原稿にも同じくらい向けてる。インテで新刊落としてたら指差して笑ってやって下さい。あ、少なくとも海表小ネタ本は出ます。急に入院とかしない限り。


んで、サイトのトップページにもリンク貼ってますが、海表プチアンソロに参加させていただくことになりました! わっほい! 来年二月のデュエルカーニバル合わせです。主催様をはじめ、素敵な海表書き様ばっかりなので皆様乞うご期待ですよ。
しかし私なぞがお声をかけて頂いてgkbrしてます。必死こいて原稿やらないと! 私個人としてはサークル参加できるかまだグレーなのが歯がゆいですけどね。出たいなあ。無印オンリーだし……。

とまあ、来年の事を言ってると鬼に笑われるので目先のことから片付けていきます。ちっくしょーバク表好きだけど難しいぜーorz
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2011年07月15日 (Fri)
 「どうしてあなたはそこにいられるんですか」
かけられた言葉に軽く目を眇める。問いかけてきたのは赤い服を着た、己より十は年下の子供。その目がじっとこちらを見つめている。
「あの人の一番は今でも「あの人」なんでしょう。あの人の心にはずっと「あの人」が住み着いて離れないんでしょう。それなのに、どうしてあなたはあの人の隣にずっと立っていられるんですか」
茶色い瞳が時折金色に見えるのは光の具合だろうか。そこには色々なものが渦巻いている。強さ、弱さ、自信、疑問、そして揺らぎ。今その表面に浮かんでいるのは、きっと最後のそれだ。
「下らんな」
吐き捨てるように言ってやる。子供はぐっと息を詰めたようだったが、それでも視線は外さずにこちらをじっと見る。その視線だけは評価してやってもいいかもしれない。だがそれだけだ。それ以外の部分では、これはまだどうしようもないくらいに子供だ。
「貴様に言われるまでもない。俺が何年あれの近くにいたと思っている? 何度あれの腕が、目線が、虚空を掴むところを見たと思っている?」
そうだ、己はずっと見てきた。己が認めた男を。唯一隣に立ち、そして相対していたいと思った男のことを。己が定めを凌駕した強き者を。
何故と言うなら簡単だ。
それでも手に入れたいと思ったから。
「見くびるなよ、小僧」
息をのむ子供に笑う。所詮貴様はそこから動けないのだろうと。
「貴様の脳に刻みつけておけ。手を伸ばさない者に、何かを手に入れる資格など与えられないということをな」






友人のやすな嬢に、「十代が社長に「遊戯さんは王様を忘れられないのになんで好きでいられるんですか」って聞いて、社長が「フン、見くびるな、何年あれの隣にいたと思っている。それくらい承知の上だ」って言ってる話とか作ってよ」(意訳)って言われたので作ってみたら何か思ってたのと違うものが出来上がった。不思議!←
インプットが出来てもアウトプットが出来ないとこういうことになるのね。ていうか、社長がAIBOに、単に「王様を忘れられないお前ごと好きだ」的なことを素直に言うとも思えないし、ちょっとそういうのは私が思う海表ってか社長でもないので、自分なりに解釈してみた結果こんなんができました。私個人としては、うちの社長は「王様っていう強敵(デュエル的な意味でも人間的な意味でも)と闘って、勝って、それを越えた遊戯を好きで、まあそういうことなら王様の存在を無視すると今の遊戯はいないわけだから、仕方ないそんなところもひっくるめて遊戯が好きだ」って感じに捏造解釈してるので、それを入れてみようと。……説明すればするほど結局あんまり変わらないような気もしてくる。ただ、多分そういう解釈してるから甘ったるい話とか書けないんだろうな……と思えてきた。
でもって社長、十代の質問にちゃんと答えてないヨー。おまけになんて気が長いんだこの社長。あと十代がなんか不憫。深夜テンションでぐっだぐだな内容なので冷静になってウワアアアアorzってなったら多分消す。


今回のシチュエーション↑をもう少し改変した海表をそのうち出せたらなーと思ってます。そっちは十代は出なくてちゃんとした海表です。ちゃんとしたというか、うちの通常運転の海表です。あんまりちゃんとしてなさそうね。やすな嬢には「共働き夫婦」とか「新婚夫婦」とか色々言われてます。
2011年07月06日 (Wed)
 おっさんキャラにハァハァしてたらいつのまにか三ヵ月経ってた!(訳:お久しぶりです)

拍手を七月仕様に変更しました。早速押してくださってる方がいらっしゃって有り難いことです。貧乏性がネタをまとめきれないとあんな感じの作品が出来上がるといういい見本ですので良い子は真似しちゃ駄目だぜ!


さて、サイトは三週間ほどぶりでしょうか、久鏡です。ここ一月ほどおじさんハァハァ的なことしか考えてなかった気がします。なんというまるで駄目なオタク。六月は結局東京行く前が最後のブログ更新でしたね。東京でも色々楽しいことがあったし(古書店めぐりとかナ○コってはっきり言ってるイベント会場で行われたBASARAの餃子フェアとか)神保町放浪記的なことを日記で書こうと思ってたんですが時期を逃しまくったので諦めます。しかしミステリ専門の筈の古書店にチャタレイ夫人が置いてあった訳を誰か私に説明してくれないか……わけがわからないよ。

ここしばらくは原稿(小ネタ本)をちまちまやりながらタイバニタイバニ言ってます。ツイッター見て下さってる方はご存じでしょうが土曜日の深夜は荒ぶってて非常にめんどくさいです。まあ常に俺得な妄想ツイートが大半なんですが。なんかもう、好きです、タイバニ。兎虎派です。ていうかおじさんが右なら結構何でもいいです。でも兎虎が若者に押されてたじたじなおじさんと年の功でお姉さんが教えてア・ゲ・ル♪ な感じでバニーちゃんを翻弄するおじさんと両方味わえてお得だと思います。いやあしかしおじさん性的過ぎてほんと困る。人気ジャンルにリアタイでハマるっていうのが恐らく四年ぶりぐらいなのですが、自分まだ流行ジャンルにハマれたんだ……と変な所でビックリです。あと供給の多さにもびっくりです。ぴくしぶさまをここまで活用したのは初めてよ……。
アニメはここしばらくは大体リアタイで見てます。14話は色々衝撃でした。デレデレデレなバニー、心の一部では確かに可愛いし懐きまくってるらぶらぶうさとら萌えー! とか思ってるんですがあんまりにも壮絶なツンのエスケープっぷりにまず笑いときめぇwwwという言葉を捧げました。これまた18話ぐらいで修羅場来たりするんじゃないの……と戦々恐々です。でも二期はきっとおじさんの過去とか実は皆と一線引いてるおじさんの心の壁をバニーちゃんがぶち壊すとかあのネクストの異常? 的なことで追い詰められるおじさんとそれを助け支えるバニーとかを流していただけて、最終話ではお姫様抱っこで新婚旅行に飛び立つって信じてる。あれ、それってつまりヒーロースーツ着て新婚旅行? まあいいや。


……タイバニ萌えもいいけどそろそろ本腰入れてインテの原稿します。時系列を把握するために原作YGO読み返してるんですが、記憶してた以上にエジプトでしたね、これ。ちゃんと読み返すのって多分リアタイで読んでた時以来なのでまたちゃんとインプットしなければ。あ、アニメは何度か見たので流れとか内容はある程度覚えてますよ、勿論。
2011年06月11日 (Sat)
 拍手ぽちぽちありがとうございますー。あっちもこっちもバク表ですな。こっちっていうのはインテで出る(筈の)本のことです。まだ妄想だけが一人歩きしてる状態で文字にはほとんど起こせてないんですが。七月八月忙しいんだから今のうちに目星付けとけよって感じですが。タイバニに落っこちたりライガーチャットにお邪魔したり、オタ的に楽しいことが満載でヒャッハーしてる状態です。ええ、ハマりましたともタイバニ。まだ全話視聴出来てないけどおじさんが可愛いし性的にけしからんしマジ天使で生きるのが辛い。あとホァンちゃんかあいい。ネイサンと社長の中の人が一緒だと思うと声優ってホント凄いよね。っておじさんとバニーちゃんのキャラソンってマジかよ←公式見てきた
そしてライガーチャットはおねーさま方に遊んでいただいてすげー楽しかったです。ライガーに出会えて、同人やってらっしゃる方がいらっしゃって良かったなあ……(しみじみ


そんな状態ですが土日で東京行ってきます。何しに行くのかといえば非現実に会いに行くってつまり現実逃避なわけですが、神保町をぶらぶら歩いて癒されて、研究の資料なんかも見つけられたらいいなあと。あと時間があったら中野も行きたいよね!←
2011年06月04日 (Sat)
 一人の少年がいた。
そして少年は独りだった。
少年には願いがあった。

「親友が欲しい」

どんな時でも裏切らない、そして裏切られない親友が、少年は欲しかった。
そしてそれは与えられた。一つのパズルとその番人によって。
少年は手に入れた。親友を、仲間を、そして好敵手を。
少年は知った。あらゆる感情を。
友と分かち合う喜び。
理不尽な敵に対する怒り。
好敵手と相対する時の昂揚感。

そして常に共にいる片割れへの愛情と。
それを失った時の欠落感と悲しみを。


「……彼を知って、彼と共に過ごした時間は、僕の中のすごく大きな部分を占めてるんだ」
そう話すその人は、懐かしむような、切ないような顔をしている。
「そこだけはこれから何があっても、誰に会っても崩せない部分なんだよ。それがたとえ―――君でもね、十代君」
伏せていた目を上げて、オレをじっと見て彼は言う。ああ、この人に優しさがなければよかったのに。そうだっらこの人がこんな顔をすることもなかったのに。けれど、そんな仮定は恐ろしく無意味だ。
「それでもいい、って言ったらどうしますか」
「え……?」
だってそうだろう。彼は彼だ。そしてオレはそんなこの人しか知らないのだから。
「あなたの心の大事な部分を、オレはどうこうしようとは思いません。だってそれがあって、それもひっくるめて今のあなたがあって、オレはそんなあなたが好きなんですから。全てを心に抱きしめて、そして歩き続ける強さを持ってるあなただから、オレは好きになったんです」
呆然としている彼に、今のオレの精一杯の言葉を贈る。
「忘れられないままでいい。その上で―――どんなに狭くてもいい。あなたの心の中に、オレの住む場所はありますか」
ねえ、愛してるんです、心の底から。
彼はじっとオレを見た。その目には様々な思いが渦巻いていて、複雑で美しい色をしている。やがて彼は口を開いた。
「―――君は、強いね。強くて、優しくて、まっすぐで」
泣きそうだ、と言いながら笑う彼に手を伸ばす。彼はその手を取ってくれた。そのままオレは彼を抱きしめた。
「ありがとうございます。生まれてきてくれて。オレの前に現れてくれて。愛してます。ホントにありがとうございます、遊戯さん」
強く抱きしめたオレの背中に温かい感触がして、オレも泣きたくてしょうがなくなった。


 


お誕生日おめでとうございます武藤遊戯!

一応ツイッターでも叫んだけど、サイトで何も無しっていうのも切ないので(私が)、必死こいて何とかおたおめSSを上げようとしました。結果? ごらんの有様だよ! どこがおたおめ!? そして海表じゃねえのかよ! すいませんウチ海表中心表受けサイトなんで! ていうかネタの神様がくれたのがこれだったのでもう書くしかないと思ったんです、時間的な意味で。

一時間クオリティで心底申し訳ないですが、こんなんでもお祝いの気持ちは超籠めてます。何てったって今年で今年でAIBO受けに落っこちて十年ですからね! ちょっとブランクはあるけど!←出戻り組 これからも愛し続けるよ!
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