ちょっとした逃避に笑顔動画を見てたらベイブレのGレボ最終回を見つけて懐かしくて見てしまいました。といっても、原作始まった頃がストライクに世代だったのでGレボ自体は全然見てなかったんですけどね。2002もたまに見る程度だったなあ。一応ストーリーは知ってたのでどんな最終回かとかは知ってたんですが、ちゃんと見たのは今回が初めてでした。で、見た感想。
予想以上にカオスだった。
いやいやいや、確かに一度のベイバトルでスタジアム崩壊とか覚えてるけど! ベイブレードが竜巻起こしたり周りを全て凍らせたりとかザラだったけど!(その時点でもうカオスじゃね?(少年漫画にはよくあることです
ある程度のことには動じない自信があったけどまさかリアルに堕天使様が降臨するとは思わなかったぜブルックリン! 白装束に黒い羽根で空を飛びつつ「僕は神だ!」と叫ぶブルックリンを当時の子供がなんの不思議もなく見てたと思うと純粋さって怖ぇぇぇぇぇと思わざるを得ない。そして何に一番笑ったって昏睡状態だったユーリがいきなり起き上がって「木ノ宮ァァァ!!」と叫んだ場面。お前一体何を受信した。あと仁兄ちゃんは毎シリーズごとにこれでもかというほど弟を千尋の谷へ突き落としてくれますね。もう趣味じゃねえのこれ。そして誰かあの忍者コスに突っ込め。
とまあ色々思ったわけですが、考えてみるとアニメとかで世界の危機を救うのは小中学生であることがものっそい多いですよね。いや勿論子供向け番組が多いわけだから当然っちゃあ当然なんですが。先に書いたベイブレといい、ポケモソといい、エグゼといい……。復活もあいつら中学生だし、幽白だって主人公中二だし。少女マンガで言えばセラムンとかおジャ魔女(だっけ?)とかも。やっぱり子供が見るからには同年代くらいの子供が活躍しないと面白くないってことだと思うんですけど、そう考えてみると遊戯王って結構珍しい作品とも言えるのかなあ、と思います。子供向け作品で主人公が高校生(5D'sでは18歳だし)で世界を救ってて成功してるっていう点が。勇者シリーズではダグオンで主人公たちの年齢上げたら不発でそっからシリーズ打ち切りの話が出たっていうのを聞いたことがあるし。その他にもいろいろ原因はあるらしいですがやっぱりメインターゲットの支持を得ないとダメなんですねー。
まあ大人が世界救ってる作品もありますけどね。ゲッターとかゲッターとかゲッターとか。ただあれを子供向けと称するのは無理があると思うので別枠で考えるべきだと思う。ネオゲくらいならともかく新ゲを子供に見せたいと思う親はいないだろう……。あと時代を遡ると某科学忍者隊とか? だんだん分からなくなってきた。
ここまで色々書いてきて何が言いたいかといえば、私は少年マンガが大好きだってことです(読み取れねえよ