ネタと燃えと萌えが三大栄養素。過去を振り返るのが特技です
お気に入りのブランドのチョコをゲットして一人でもそもそ食べる幸せといったらありませんよね。バレンタインっていうのは、自分のためにおいしいチョコを買う日のことです。幸せ。
んで、この前買ったチョコを見てたら海表バレンタイン小話が思い浮かんだのでのっけてみようかと。というか正確にはショーウインドウで発見した瞬間に「これで私海表書けるんじゃね」と思ったんですけども。なんつーか、ほらアレですよ。このサイトに遊びに来て下さってる全ての方に私からのバレンタインプレゼント、みたいな。すいません調子に乗りました石投げるのヤメテー。我慢できずに書いちゃっただけですからー。
ぐだぐだ言ってると先に進まないので読んでやろうじゃねーかという勇者様はつづきからどうぞ。
んで、この前買ったチョコを見てたら海表バレンタイン小話が思い浮かんだのでのっけてみようかと。というか正確にはショーウインドウで発見した瞬間に「これで私海表書けるんじゃね」と思ったんですけども。なんつーか、ほらアレですよ。このサイトに遊びに来て下さってる全ての方に私からのバレンタインプレゼント、みたいな。すいません調子に乗りました石投げるのヤメテー。我慢できずに書いちゃっただけですからー。
ぐだぐだ言ってると先に進まないので読んでやろうじゃねーかという勇者様はつづきからどうぞ。
「わ、すごい」
幼馴染の少女から渡された箱を開けて、遊戯は思わず呟いた。
―――これを見つけた瞬間、遊戯にあげようって即決したのよ
あなたにぴったりでしょ? どこか悪戯っぽい笑顔でそう言った彼女は、なるほど幼馴染だけあって遊戯のことをよく分かっていた。
「綺麗だなあ」
遊戯はそれをじっと見つめた。手のひらサイズの箱の中にあったのは、深い青色をした美しい球体。光を反射して艶めく様は、さながら大粒の真珠のようだ。これがチョコレートだと言われても、俄かには信じられない。
―――龍の玉、っていう名前のチョコレートなの。表面の青は飴のコーティングらしいわ
少女の言葉を思い出しながら、箱からチョコレートを取り出す。親指と人差し指で摘んで光にかざすと、光沢が増した。
その青に、別の青が重なる。
遊戯が大好きなもの。今手の中にある青と同じ……いやそれ以上に美しく、強い光を放つもの。彼の全てを愛する遊戯が、その中でもいっとう好きなもの。彼の気高い心がそのまま表れたような、あの、
「……」
ぺろり、と表面を舐める。舌に飴の甘さが広がった。それから口にくわえて歯を立てた。かりり、と音をたてて飴は割れ、中からチョコレートが顔を出す。ああ、本当にチョコレートだった。
「ほんとに綺麗だ」
そう言った遊戯の顔に浮かぶのは、幸せそうな笑顔。
齧りとった欠片を飲み込んでから、遊戯は残りをそのまま口に入れた。一口で食べきるには少し大きいそれを、口の中で転がす。青い飴の部分が完全に溶けてしまうまで、遊戯は一度もそれに歯を立てることをしなかった。
Q.この文章の問題点を挙げなさい。
A.全部。
バレンタインというどう頑張っても甘くなるだろうイベントでなんでこうなるのか誰より私が謎です。AIBOがちょっと危ないとかいうのもあるけど何より社長がさっぱり出てこなかったことに絶望した。ていうかこれ海表か本当に。海←表じゃなくて? いやいや私の脳内設定ではちゃんとくっついた後なんですよ?(だからどうした
こっそりフリーとか考えたけど、こんなん欲しがる奴いねーよ、と脳の理性の部分が諭してきます。まあ、万一そんな女神がいらっしゃったらルールとマナーを守って攫っていって下さい。
ちなみに今回ネタにしたチョコはこちら↓
普通に美味かったです。ちょっと甘ったるかったけど。
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